遺産・相続のサポート内容
遺産分割
相続人全員の話し合いで合意を目指す「遺産分割協議」を基本としますが、話し合いが難しい場合には「遺産分割調停」による解決もサポートいたします。複雑な遺産分割であっても、税理士や司法書士、行政書士、不動産会社などの専門家と連携して、ワンストップで対応いたしますのでおまかせください。遺産分割の前段階での相続人調査や財産調査についても承ります。スムーズな遺産分割のためにも、弁護士にご相談ください。
遺言書作成・執行
ご本人の最終意思を最大限に尊重した「遺言書」の作成から、「遺言執行」までを一貫して対応いたします。大切なご家族への想いは、「付言事項」として遺言書に残すこともできますので、ご相談ください。せっかく作った遺言書が無効になってしまっては意味がありません。遺言書が無効にならないための対策についても承ります。いずれにせよ、認知症などの将来的なリスクに備える意味でも、遺言書は早めの準備がおすすめです。
遺留分侵害額請求
「遺留分」の制度についての説明から、具体的な請求方法や対応方法まで、それぞれの立場に応じた適切なアドバイスをご提供します。「遺留分侵害額請求」をしたい側と「遺留分侵害額請求」をされた側、両方のご相談を承りますので、おまかせください。遺留分の計算方法や請求手続きについても、わかりやすくご説明します。遺留分侵害額請求には、原則として、1年間という時効がありますので、お早めにご相談ください。
相続放棄
期限のある「相続放棄」の手続きを確実にサポートします。「相続放棄」「限定承認」「単純承認」、それぞれのメリット・デメリットを説明したうえで、ご状況に応じた最善の選択をお手伝いしますので、早めにご相談ください。相続放棄すべきかどうかについて、慎重な判断を行ったうえで、適切な手続きをサポートいたします。
相続人の財産の使い込み
相続財産の使い込みが発覚した場合の対応方法や、請求方法についてアドバイスをいたします。不当な使い込みがあった場合、その分を持ち戻して遺産分割をすることが可能となりますが、請求には期限があるため注意が必要です。また、将来の使い込み防止に向けた具体的な対策の提案も可能です。当事務所では早期発見・対応によって、大切な相続財産を守ります。
成年後見
年齢とともに判断能力が低下していくと、自分で財産を管理するのが難しくなります。判断能力が低下した方の権利と財産を守るためには、「成年後見制度」の活用が有効です。申立手続きから後見人としての実務まで、一貫して対応可能ですので、おまかせください。死後の事務処理についても、ご本人とご家族の意向に沿った対応を行います。